2011年 05月 31日
ニホンミツバチはどこへ |
昨年秋からニホンミツバチの姿がほとんど見えません。
家で飼育していた1群が11月ごろに消え、近くのおじさんたちが飼っていた群れもすべて秋のうちに消えたか、冬に死んでしまいました。
地区内で20群ほどいたニホンミツバチが完全にいなくなってしまいました。
5月には野生の分封群が誰かの巣箱には勝手に入るんですが今年はそれもなく、花の蜜を吸いに来るハチ自体見かけることがありません。
盛岡市に本部のある「日本在来種ミツバチの会」の藤原誠太会長は「ネオニコチノイド」との関係を指摘しています。「ネオニコチノイド」は水溶性の殺虫剤で、因果関係は証明されていないもののヨーロッパなどではすでに使用が禁止されているそうです。
ちなみに使用頻度は日本が世界でダントツだと、インターネットに書いてありました。
また雑穀でお世話になっている信州大の井上直人先生は、ニホンミツバチを使った養蜂が盛んな和歌山県でミツバチの研究をしていたことがあるそうですが、先生も「長谷のような山間部ではそんなに農薬も使わないだろうし、何かウイルスが関係しているのかも」と首をひねられています。
いずれにしても野生の昆虫がこんなにも突然消えてしまうのは非常に不思議で、また気持ちの悪い話です。ここ10年でオオムラサキやカラスアゲハも激減しているし、原発以外にも身の回りで注意すべきことがたくさん起こっているのかもしれません。
家で飼育していた1群が11月ごろに消え、近くのおじさんたちが飼っていた群れもすべて秋のうちに消えたか、冬に死んでしまいました。
地区内で20群ほどいたニホンミツバチが完全にいなくなってしまいました。
5月には野生の分封群が誰かの巣箱には勝手に入るんですが今年はそれもなく、花の蜜を吸いに来るハチ自体見かけることがありません。
盛岡市に本部のある「日本在来種ミツバチの会」の藤原誠太会長は「ネオニコチノイド」との関係を指摘しています。「ネオニコチノイド」は水溶性の殺虫剤で、因果関係は証明されていないもののヨーロッパなどではすでに使用が禁止されているそうです。
ちなみに使用頻度は日本が世界でダントツだと、インターネットに書いてありました。
また雑穀でお世話になっている信州大の井上直人先生は、ニホンミツバチを使った養蜂が盛んな和歌山県でミツバチの研究をしていたことがあるそうですが、先生も「長谷のような山間部ではそんなに農薬も使わないだろうし、何かウイルスが関係しているのかも」と首をひねられています。
いずれにしても野生の昆虫がこんなにも突然消えてしまうのは非常に不思議で、また気持ちの悪い話です。ここ10年でオオムラサキやカラスアゲハも激減しているし、原発以外にも身の回りで注意すべきことがたくさん起こっているのかもしれません。
by yoshidayanote
| 2011-05-31 17:03